青山学院大学将棋部

主に部活の紹介を行っています!

秋季団体戦 最終日

秋季団体戦最終日の結果です。

 

千葉工業大学 5ー2 で青山勝ち

東京農工大学 3ー4 で青山負け

 

となりました。秋季団体戦を通じて青山学院大学はC1リーグを3勝4敗(勝数24)で終え、6位でリーグ残留となりました。

 

今季は最終日まで残留争いをする厳しい内容でした。来季は4年生が抜け、現3年生も就職活動などで大会に参加しづらくなってしまう為、大幅な戦力ダウンが懸念されます。そのため、控えメンバーの棋力の底上げがなければ来季は降級の心配が現実味を帯びてきてしまいます。

 

春期にB2から陥落して、どれだけの危機感をもって将棋を指せたかが反省課題として残ります。と同時に、残り半年の間どれだけのメンバーが危機感をもって将棋を指せるかが来季リーグ戦の命運を分けるのは間違いありません。現状では相当厳しい、と筆者は認識しています。悲観的かもしれませんが、ギリギリで残留したという事実を重く受け止める必要はあるでしょう。反省がなければ何も生まれません。こうした危機感をどれだけ多くの部員と共有し、それを行動に移せるかどうか。

 

真面目に将棋を指す空気をつくるのは私の仕事だとも思っています。部員の皆さんに対しては今まで以上に厳しくなると思いますので、予め謝っておきますね(笑)

 

今季の団体戦では部員それぞれに課題が見つかったと思います。普段の部活を楽しむのはもちろん、棋力の向上に貪欲にならねばなりません。

 

1人1人が「自分が勝ちに行く」という信念を持って団体戦で助け合えるよう日頃から気をつけながら将棋に向かい合うこと。それさえできれば、来季は今季よりも良い結果を生めると信じています。来年入る新入生に「青山は弱い」と思われない為にも、現役全員で上を目指さねばなりません。

 

これからもチェックメイト部への応援を宜しくお願い申し上げます。  (記・井坂)